当時は、時の総理大臣・田中角栄氏が唱えていた日本列島改造論が実際に政策として実行され始めていく真っ只中だったということもあって、西成労働センターに登録している日雇い労働者の数は約2万5000名にものぼりました。

 

さらに昭和41年には、その4年後に大阪で開催されることとなった東洋では初となる万国博覧会のための工事が始まり、全国から職人達が集まってきたんです。

 

そういう流れもあって、作業服並びに作業用品を扱う作業服専門店としてスタートしていくことになりました。

昭和45(1970)年に法人化

 

雑食店から作業服専門店へと、扱うアイテムを絞り込んでいった昭和45年(1970)年に法人化し、社名を現在の「丸源作業服株式会社」に変更しました。この当時は、全国各地に作業服や作業用品を販売する専門店が約5000店と増加していった時でもありました。

 

また、流通経路がメーカーから小売店という流れになっていたということもあり、全国各地で量販店の出店も相次いで

大学と同じようにやってはいては勝てないと思うよりも、『鳶服』の専門店としてやっていこうと考えるキッカケになりました。回ってみて、さらに鳶職人たちへの想いが強まったからなんです。
続けて、山尾壽一は、職人のための服を作る職人としての目で語り始めました。

鳶職人って一口に言っても、色々とあります。共通しているのは最高の技術を必要とされているってことです。

 

彼らは自分に技術を磨くこと仕事を手にして、最高の仕事をするわけです。そういう職人としてのプライドを表現し、鳶職人たちのステイタスを満足させることが出来るような鳶服(作業服)を制作するためにも「丸源」を商標として、最高の素材とともに縫製技術を高めて、ひとつのブランドとして育てたいという想いが全てでした。

最高の鳶服めざして

その想いは今も変わらず持ち続けています。「国産の素材で、長年培って来た縫製技術を駆使し、最高級の鳶服を提供していく」という丸源ブランドのコンセプトとして息づいているのです。

 

そして、商いを続けていく上で、失いたく無いのが「職人への尊敬の念」。その気持ちも忘れることなく、鳶服づくりに邁進してきました。

私たちは衣装を提供するだけですが・・・現場で作業をされる鳶職の方って、本当に大変だと思います。市場的に厳しい部分もあると思います。

 

それだけに、怪我なく現場仕事に励んでもらえるように、影ながら衣服を通じて貢献していきたいと願っています。

実際着る人たちの声を取り入れ、日々進化させていく丸源ブランドの鳶服。そこには、目に見える部分も見えない部分も含めて、職種は違えど同じ職人として丸源の想いが詰まっているのです。

丸源作業服販売株式会社

「最高の技術をもつ男たち」への尊敬と、モノを作ることに対するプライド、そして何よりもその両方に対する愛情が丸源作業服販売株式会社の考え方です。


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